lif 最近、軽自動車のバンを自分好みにカスタムして、車中泊やキャンプを楽しむ人がどんどん増えていますね。
大きなキャンピングカーじゃなくても、工夫次第で立派な“アウトドア基地”がつくれて、しかも、天然木の天井や調光ライトなど、自分らしい大人の空間に仕上げられるのも魅力のひとつ。
軽自動車のバンはコンパクトで運転しやすいし、ベッドや収納、テーブルなどを上手にレイアウトすれば、見た目も機能もバッチリ。特に、DIYで仕上げる人も多く、自分の手で理想の車内をつくる楽しさも味わえます。
この記事では、そんな軽バンカスタムの魅力やおしゃれな内装のアイデア、さらにはおすすめの車種やパーツの選び方までたっぷり紹介していきます。アウトドア好きな方や、これから車中泊を始めたい方にぴったりの内容です。
軽自動車のバンをキャンプ仕様にカスタムするメリット
軽バンをキャンプ仕様にカスタムする一番の魅力は、自由なスタイルでアウトドアを楽しめることですね。
ホテルやキャンプ場の予約に縛られず、好きな場所でいつでもチルしたり、寝泊まりできるのは大きなメリット。思い立ったときに出発できる自由な大人のアウトドア基地となります。
さらに、軽自動車というサイズ感もポイント。
狭い林道や市街地でもスイスイ運転できるため、行きたい場所を選ばず移動できます。燃費も良く、維持費も安いので、コストパフォーマンスの高さは抜群です。
カスタムすれば、使い勝手のいい収納やベッドスペースを確保できるので、日常使いからレジャーまで対応できる一台に変身。見た目もこだわれば、おしゃれなキャンピングカー風の内装に仕上げることも可能です。
軽バンキャンプ仕様カスタムのメリット:
- 旅の自由度が格段にアップ
- 維持費・燃費に優れた軽自動車がベース
- 自分好みに内装をアレンジしやすい
- 車中泊にも対応した設計が可能
- 家族やペットとも気軽に出かけられる
快適な車中泊を可能にする装備と設計
軽バンをキャンプ仕様にカスタムして、おしゃれな内装で大人のアウトドア基地をつくるためには、装備と設計の工夫が重要です。
たとえば、断熱材をしっかりと施工すれば、夏の暑さや冬の寒さを和らげて、車内でぐっすり眠ることができます。
睡眠空間のスペース確保は快適性に直結する要素。折りたたみ式のマットやソファーを兼ねたベッドにすれば、スペースの有効活用にもなります。
床にクッションフロアを貼ることで、足元の冷えを防ぎ、見た目にも温かみが出ます。
また、調光付きのLED照明を取り入れれば、夜間の車内がよりリラックスできる空間に。明るさを調節するだけで、読書モードや就寝モードにも対応可能です。
快適装備の一例:
- 断熱材による温度調整
- 折りたたみ式ベッドや収納付きシート
- クッションフロアによる防寒とデザイン性
- 調光付きLEDライトで快適な照明環境
快適さを追求した設計によって、軽バンとは思えない居住空間が手に入ります。
天然木貼りや調光付き照明でおしゃれな内装のアウトドア基地をつくる
軽バンを自分仕様に仕上げるうえで、内装のカスタムは最も個性が表れるポイントで、なかでも人気なのが、天井に天然木を貼るカスタム。木材の温かみが加わることで、車内がまるで山小屋のような雰囲気になり、キャンプ気分をより高めてくれます。
また、調光機能付きのLED照明を取り入れることで、昼は明るく作業しやすく、夜は落ち着いた灯りでくつろげる空間がつくれます。白色光と電球色を切り替えられるタイプもあり、用途に応じた使い分けが可能です。
こうした内装の工夫は、見た目だけでなく快適性にも直結します。木の断熱効果や、光量調整による目の負担軽減など、長時間車内で過ごす際の負担を軽減してくれます。
人気の内装カスタム例:
- 天井への天然木貼り
- ルーフに間接照明を設置
- 調光付きLEDライトを複数箇所に配置
- 木目の内壁パネルで統一感を演出
- カラーや素材をナチュラルテイストに統一
床クッションフロアや収納で機能性アップ
見た目の良さだけでなく、機能性の高いカスタムも車中泊やキャンプを快適にする重要なポイントです。
中でも床クッションフロアの施工は多くのユーザーに支持されています。クッション性のある床材は、長時間の滞在でも疲れにくく、冷えを和らげてくれるというメリットがあります。
また、収納スペースの確保も軽バンカスタムの要です。限られた空間をどう使うかが快適性を左右します。ベッド下やシート下のデッドスペースを有効活用すれば、調理器具や衣類、キャンプ用品まで整理整頓が可能です。
カスタムの機能性を高める工夫:
- クッションフロアで足元の快適性と防寒性を確保
- 汚れに強い素材でお手入れ簡単
- 床下収納や棚の追加でスペースを最大限に活用
- DIYでも簡単に施工可能な床材が豊富に販売
こうした細かい工夫を積み重ねることで、長く快適に使えるキャンプ仕様の軽バンが完成します。
スペースを有効活用するテーブル・収納・シートの工夫
軽バンは車内スペースが限られているからこそ、「どこに何を置くか」をしっかり考えることが大切です。
テーブルは折りたたみ式にすることで、使用しないときは収納してスペースを広く使うことができます。
また、壁面や天井に収納ポケットや吊り棚を取り付けるのもおすすめです。小物類をすっきりとまとめることで、車内が散らからず、より快適な空間に。調理器具やキャンプ道具、電源コードなど、用途に応じて分けて収納すると使いやすさがグッとアップします。
スペース活用のテクニック例:
- 折りたたみ式テーブルで用途に応じた切り替え
- ベッド下に引き出し式の収納を設置
- 壁面にフックや収納ネットを活用
- 収納ケースはスタッキングできるタイプを選ぶ
「狭いけど、ちゃんと使える」──そんな軽バンならではの魅力が引き立つカスタムポイントです。
中古軽自動車バンや人気車種をベースにする選び方
軽バンのカスタムを考える際にまず検討したいのが、どの車種をベースにするかという点です。予算や用途に応じて選ぶことで、カスタムの自由度や快適性にも大きな差が出てきます。
特に人気なのが、中古の軽バンをベースにする方法。
新車に比べてコストを抑えられるうえに、すでに装備が充実している車両も多く、キャンプ仕様にカスタムしやすいのが魅力です。値段が安いものでも、程度の良いモデルが見つかることもあり、初めてのカスタムにもおすすめです。
また、軽自動車というだけあって税金や車検のコストも安く済むため、長期的な維持も安心。コンパクトながらも車内が広いタイプを選ぶと、より自由な内装アレンジが楽しめます。
中古軽バン選びのチェックポイント:
- 車内の広さ（フラットな荷室かどうか）
- エンジンや足回りの状態
- 走行距離とメンテナンス履歴
- カスタムしやすい内装構造
- 燃費性能
エブリなどおすすめ車種と選定ポイント
カスタムのベース車として特に人気が高いのが、スズキ・エブリイです。
車内が広く、後部座席をフルフラットにできる構造が魅力。後部座席を倒すと広々とした空間ができ、ベッドキットも設置しやすい構造です。エンジン性能も安定しており、長距離移動にも向いています。DIYユーザーやプロビルダーからの評価も高いモデルです。
そのほか、ダイハツのハイゼットカーゴや日産のNV100クリッパーなども注目の車種。ベース車をどう選ぶかによって、カスタムの方向性や使い勝手が変わってきます。
車種選定のポイント:
- フルフラット化のしやすさ
- 荷室の広さと高さ
- 部品やカスタムパーツの流通状況
- 中古市場での価格と状態
- 長距離でも疲れにくい運転性能
軽バンキャンプ仕様のカスタム費用と必要なDIYパーツ紹介
軽バンのカスタムは自由度が高く、予算に応じて段階的に進められるのが魅力です。DIYで行う場合、工夫次第で数万円からスタート可能で「とりあえず車中泊できる仕様にしたい」という方にも手が届きやすい選択肢です。
床材（クッションフロア）、簡易ベッド、照明などの基本装備も市販品でも揃えることができ、予算を抑えながらカスタム可能です。
パーツ・装備の購入と販売情報
DIYカスタムに使えるパーツや装備は、オンラインショップやホームセンターで簡単に手に入る時代になりました。最近では、軽バン専用のパーツやキットが充実しており、「貼るだけ」「置くだけ」といった初心者でも扱いやすい製品が多数登場しています。
おすすめの購入先例:
- 楽天市場・Amazon（豊富なDIYパーツ）
- ホームセンター（木材や床材）
- メルカリ・ヤフオク（中古パーツの掘り出し物）
パーツを上手に選びながら、「無理なく、楽しく」軽バンカスタムを進めていくことが、長く楽しめるポイントです。
軽自動車のバンで叶える大人のアウトドアキャンプライフ
軽バンを自分好みにカスタムすることで、誰でも気軽にアウトドアや車中泊を楽しめる時代になりました。
天然木を使った天井、調光付きの照明、クッション性のある床材など、工夫次第で快適性も見た目も大きく変えることができます。
また、軽バンはDIYで手を加えやすい構造をしているため、初心者でも自分だけの一台を作ることが可能です。スズキのエブリイなど、人気車種をベースにすれば、パーツ選びにも困りません。
費用面でも、数万円から始められる手軽さが魅力で、自分のペースでカスタムを進められるのも大きなメリット。収納やベッドの配置、スペースの使い方を工夫すれば、狭さを感じさせない居心地のよい空間が完成します。
アウトドアや車中泊をもっと身近に。軽バンは、自由で楽しいライフスタイルを形にできる最高のパートナーです。
なお、当社”LIF”はハイエース・エブリイの車中泊をおしゃれに楽しむことができるコンプリートカーを販売しております。
動く大人のアウトドア基地をお探しの方によろこんでいただける相棒となるはずですので、ご興味ございましたらご覧ください。
